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本日は、DS車の内装にみるサヴォア・フェール(匠の技)のご紹介です。
オートクチュールで用いられる手法で、素材の選定から裁断、縫製に至るまで量産車の
領域を超え、伝統的な技法に革新を織り交ぜ生み出された3つの匠の技をご覧ください。
繊細な”クル・ド・パリ”文様
優雅に波打つような起伏とライン、目を見張るような技巧。高級時計の製造技術によって
生み出される、ギョーシェ彫りの「クル・ド・パリ」文様は、ルーヴル宮殿のピラミッド
からインスピレーションを受けたピラミッド型の尖った小さなヘッドが、十字に交差する
よう配列され、光と影の中で洗練された相互作用を映し出します。
「光の都」とも呼ばれるパリに敬意を表し、このメタリックの彫刻モチーフがDS車の表面
を匠のこだわりと複雑な技巧で飾り上げています。
パールトップステッチ
オートクチュールの技法からインスピレーションを受けて、DSの職人たちが完成させた
のが「パールトップステッチ」です。
レザー表面にわずかなトップを見せると、糸はすぐに見えなくなり、真珠のネックレス
のようなリズムを与えるこのステッチの実現に、4年を超える努力と特殊な機械の開発
を要しました。
真珠のネックレスのような美しいステッチが、DS車のインテリアを格別な空間に彩って
います。
上質な一枚革
最上級の1枚革をDSの主任革職人がトリミングし、詰め物を入れ、折り畳み、手間を惜し
まずに複雑な技法で仕上げたのが、ウォッチストラップデザインのナッパレザーシート。
元々はDS Automobilesのコンセプトカー向けに開発されたデザインですが、今や各DS車
モデルの内装を飾る特徴となっています
いかがでしたでしょうか。
ご興味をお持ち頂けましたら、ぜひショールームにある展示車で実際に
SAVOIR-FAIRE サヴォア・フェール(匠の技)
をご覧ください。スタッフ一同お待ちしております。