今日は少し晴れ間も見えますね☆彡
皆様、元気にお過ごしでしょうか？

さて、今日もDSを学ぼう！のブログをお届けします。
前回はスタイリングについて学びましたが、今日は内装をご説明していきたいと思います。

1955年当時、まだ内装用資材としては一般的ではなかったプラスチックやビニールを多用した内装でした。しかも白系統など従来では考えられなかった
大胆ない色使いを行い、材質の弱点を目立たせない工夫がされました。

そして、目を引くのはステアリングホイールです。
１本スポークには「厳密な指定」があります。
左ハンドルでは時計の「８時」の位置。右ハンドルでは「４時」の位置です。なぜかというと、正面衝突時、ステアリングにぶつかったドライバーを車内中心方向に逃がすためなのだとか。

デザインもさることながら、安全性まで考えられているとことに驚きを覚えました！！

そして、現在のDSブランドでもホワイト内装は人気ですし、安全性もしっかりと備えられています。デビューするたびに驚きを与えてくれるDSにこれからも目が離せません＾＾

歴史を知るとより現役の車たちの姿が見えてきますね。